発達障害者に対する残忍・冷酷な扱いを平気で行う多くの日本企業の事実。

小生の前職での経験上、日本企業の多くは従業員を「人間」としてではなく「奴隷」として扱っていると言わざるを得ません。それが、「日本は観光ユートピア国であるが労働ディストピア国である」と言われるが所以です。日本人に対してすら酷い扱いですから、技術実習生として来日した外国人は、もっと酷い扱いを受けています。来日した外国人の多くが、日本で労働したことを後悔するのは、当然と言えます。
少し話がそれましたが、健常者でも扱き使われるのですから、空気が読めない発達障害者は尚更酷い扱いを受けます。小生の経験を挙げると、仕事を丸投げするだけでなく責任まで丸投げするのは日常茶飯事です。そして、任せていると言いながら、責任を押し付けて指示する本人は一切責任を負いません。
細かくて小さい仕事を、ほぼ1人でやった事も数え切れないほどやって来ました。さらに、雨に濡れる作業でも指名されるのは決まって小生なのです。とにかく、人間扱いされた例がありません。つまり、ほとんど奴隷・ゴミ・くず扱いなのです。小生には早くしろと言うものの、その割に周りは無関心を装って何もしません。それでいながら、何かあると小生ばかり攻撃されます。
更に言うなら、前言を軽々とひっくり返して、混乱を起こさせることも度々で、聞いても教えようともしない上に相談しようにもハナから分かろうともしません。事実を伝えているのに、平気で言い訳と切り捨てて聞こうともしません。ここまでされると、彼らは「やりたくない」ということが見え見えなのです。
極めつけは、仕事をダンピングしておいて思考停止に追い込んでおきながら、思考能力がないと追い打ちをかけるように罵ります。何かあって時間がかかっても、心配しないばかりか時間がかかったことを責めるだけです。小生に多大な迷惑をかけておきながら、彼らは我関せずとばかりに無視しています。特定の従業員だけつながって、そうでない人は辞めさせるように陰湿な嫌がらせをやります。こんな、えこひいきで企業版ムラ社会を構築している現状で、どうやって向上できるのでしょうか。
だったら「辞めれば済む」と言いますが、コミュニケーション能力や自己肯定感が低い発達障害者は、再就職が極めて困難です。ましてや、発達障害が社会で認知されていない時は、誰も応募が来ないほど、劣悪な環境の仕事しか就けません。年齢を重ねると、もっと再就職ができなくなるので、引きこもりが増えるのは当然の帰結です。そうやって、不本意な人生を送るしかなくなり、人生再建が困難ないし不可能な人々が増えるわけです。とにかく、日本企業は発達障害者に対して、極めて残忍・冷酷なのです。悲しいですが、これが紛れもない事実なのです。そして、コンプライアンスが機能不全に陥っている、人治企業であることは言うまでもありません。

これは、「思っている」とか「感じている」とかいう生易しく甘ったるい事ではありません。断言しても言い過ぎない、むしろ言い足りない程の事なのです。これこそが「事実」であり「現実」であり「真実」「真理」なのです。良いとか悪いとかの問題ではなく、これ以外に語りようが無く、疑う余地の全く無い「黄金則」に他ならないのです。